NTKインターナショナル株式会社

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航空宇宙用部品

航空機の機体製造用部品、エンジン部品、ミサイル部品、並びにロケット等、宇宙用部品を幅広く取り扱っています。Boeing, MRJ等の民間機用部品、並びに防衛省向け機種の製造用、及び修理用の各種部品をお客様のご要望に応じて迅速に輸入しております。

高機能ドライ(無潤滑)ベアリング, 精密ベアリング, カスタマイズベアリング

Kamatics社の自己潤滑性を有した機械加工可能なKAron(ケイロン)ライナーを用いた高機能ドライベアリングは、スフェリカル、ジャーナル、ロッドエンド、トラックローラー、ピボットベアリング、ウェアパッドをはじめ、専用設計品としてのご提案・製作が可能であり、航空機ドア・脚・翼の機構を担う機能部品として幅広く採用されています。 RWG社の精密ボールベアリング、カスタマイズベアリングは、Airbusを始めとした航空宇宙分野や、GT500などのモータースポーツにおいても採用されております。

標準規格部品

お客様のご要望に応じて、国外メーカーまたは正規ディストリビュータの在庫状況を確認し、製造履歴のトレースが可能な証明書類を付けてご提供いたします。週一回、北米から日本へ定期便での輸入を行っているため、市場在庫がある場合は短納期での納入が可能です。また、在庫がない場合は新規製造にてご提案いたします。詳しくはお問合せください。

代表的な取扱品目(メーカーカタログ品および標準規格部品)

(1) ハードウェア

ハードウェア

Bolt
Bracket
Bushing
Collar
Insert
Nut
Screw 他

(2) ゴム・樹脂製品

ゴム・樹脂製品

Clamp
Grommet
Pad
O-ring
Packing 他

(3) Laminated Shim

Laminated Shim

複合材
アルミ

(4) 電子部品・電気部品

電子部品・電気部品

Adapter
Connector
Diode
IC
Plug
Resistor
Switch 他

機械加工部品

お客様の図面・要求仕様に応じて、米国サプライヤーの中から最適なメーカーを選定し、材料手配から機械加工、熱処理、非破壊検査、表面処理まで一貫して行い、完成品としてご提供いたします。少量品のスポット発注から長期契約を前提とした量産手配まで、ご要望に応じて幅広く対応いたします。

対応可能な材質

アルミニウム合金(2000系, 6000系, 7000系等)、航空機用高強度鋼(4330, 4340等)、ステンレス鋼(13-8MO, 15-5PH, 17-4PH等)、炭素鋼、チタニウム合金(Ti-6Al-4V等)、耐熱合金(A-286, AM350/355, Inconel, Nickel等)、銅・銅合金、複合材 他

対応可能な表面処理

アノダイズ、化成皮膜処理、カドミメッキ、クロムメッキ、酸化被膜処理、ショットピーニング、塗装、ドライフィルム、ナイタルエッチ、ニッケルメッキ、熱処理、非破壊検査 他

機械加工部品に関するお問合せから納品までの流れ

機械加工部品

(1)お問合せ
困りごとのご相談やお見積など、お気軽に電話、メール、FAXにてお問合せください。メール、FAXでのお問合せの場合は、弊社からあらためてご連絡させていただきます。

(2)ご依頼内容の確認
製作したいものの図面をもとに、仕様、数量、納期等をお伺いし、品質・納期・コストを含め、最適な方法を弊社にて検討いたします。

(3)お打ち合わせ
詳細なご相談が必要な場合は、別途打ち合わせを設定させていただきます。

(4)お見積
北米サプライヤーの中から最適なメーカーを選定し、ソリューション提案も交えながら、ご提案いたします。

(5)製造
支給いただいた図面・3Dデータをもとに、材料手配から機械加工(板金加工、ギア加工)、非破壊検査、表面処理といった工程を北米サプライヤーにて一貫して行い、完成品として提供いたします。

(6)納品
ご注文から納品まで、サプライヤーの製造進捗状況を定期的に確認し、責任をもって管理いたします。納入時には、メーカーの合格品証明書、材料証明書、プロセス証明書の提供が可能です。(初品出荷時にはAS9102規格に準拠したFAIレポートを提出いたします。)また、図面・スペック要求に合致しているか、弊社で各種証明書の内容をチェックした上で納品いたします。

主要取扱製品

当社は、米国Kamatics社 及びドイツ RWG社の正規代理店です。Kamatics社の自己潤滑性を有した機械加工可能なKAron(ケイロン)ライナーを用いた高機能ドライベアリングは、スフェリカル、ジャーナル、ロッドエンド、トラックローラー、ピボットベアリング、ウェアパッドをはじめ、専用設計品としてのご提案・製作が可能であり、航空機ドア・脚・翼の機構を担う機能部品として幅広く採用されています。 RWG社の精密ボールベアリング、カスタマイズベアリングは、Airbusを始めとした航空宇宙分野や、GT500などのモータースポーツにおいても採用されております。

ベアリング及び高機能機械加工製品

Kamaticsは、精密ベアリング及びドライブシステム・ソリューションを過酷な航空宇宙 (固定翼 ・ 回転翼)、一般産業 (石油 ・ ガス)、水力発電、船舶、海洋及びモータースポーツにおいて提供しております。

Self-lubricating Bearings:自己潤滑性軸受(無潤滑ベアリング)

高性能かつ低摩耗として知られているKamatics自己潤滑性ライナーは、高湿、フルイッド/塵等のコンタミネーション、高温環境においても、長寿命、低メンテナンスコスト、を達成しています。

Flexible Drive Systems:フレキシブルドライブシステム

Kamatics社独自のKAflex® 及び Tufflex® カップリングシステムは、、従来のグリース潤滑カップリングや標準的なフレックスエレメント・カップリングでは達成できない性能と安全性を、要求されるクリティカルな回転用途に採用されています。高トルク ・大きなミスアラインメント及び高速回転用途に対応可能である事は、Kamaticsが採用される理由の一部にすぎません。

Titanium Diffusion Hardening (TDH):チタン拡散硬化処理

チタンに拡散硬化処理 Titanium Diffusion Hardening (TDH) を行う事により、摩耗跡を軽減し、高効率・高荷重・軽量ベアリングを実現します。

Wear Strips:ウェアストリップ

Kamaticsは、様々なタイプのウェアストリップを提供し、それぞれが独自の特性を有しており、金属同士の摺動による摩耗やフレッチング損傷を防止します。

Dri Film Lubricant(KFL-DM):ドライフィルム潤滑材

KFL-DMは、一般的なドライフィルム潤滑材の代替品として優れており、PTFEと他のフィラーを含有したポリマーベースのフィルムコーティングです。KFL-DMは、スプラインや他の複雑な形状を含む多くの表面に適用可能です。
KFL-DMは、仕上げ機械加工工程が不要で、コーティングのまま使用可能であり、0.025〜0.051mm (.001〜.002インチ)の厚さです。

PDF

Sefl-lubricating Bearings
http://www.kaman.com/specialty-bearings-engineered-products

Flexible Drive Systems
http://www.kaman.com/specialty-bearings-engineered-products/technologies/flexible-drive-systems

Titanium
http://www.kaman.com/specialty-bearings-engineered-products/technologies/titanium

Wear Strips
http://www.kaman.com/specialty-bearings-engineered-products/technologies/wear-strips

Kamatics Corporation
(Kaman Specialty Bearings and Engineered Products)

http://www.kaman.com/engineered

当社は、米国Kamatics社 及びドイツ RWG社の正規代理店です。Kamatics社の自己潤滑性を有した機械加工可能なKAron(ケイロン)ライナーを用いた高機能ドライベアリングは、スフェリカル、ジャーナル、ロッドエンド、トラックローラー、ピボットベアリング、ウェアパッドをはじめ、専用設計品としてのご提案・製作が可能であり、航空機ドア・脚・翼の機構を担う機能部品として幅広く採用されています。 RWG社の精密ボールベアリング、カスタマイズベアリングは、Airbusを始めとした航空宇宙分野や、GT500などのモータースポーツにおいても採用されております。

ベアリング及び高機能機械加工製品

RWGは、精密ベアリングを過酷な航空宇宙 (固定翼 ・ 回転翼)、一般産業 (石油 ・ ガス)、水力発電、船舶、海洋及びモータースポーツにおいて提供しております。

Self-rubricating Bearings:自己潤滑性軸受(無潤滑ベアリング) / Fablic Liners:ファブリックライナー

RWGのファブリックライナー (FRASLIP) 自己潤滑性ベアリングは、PTFE (テフロン) 及び他のファイバーを含有した特殊加工ファブリックライナーであり、高荷重、低摩擦、長寿命を達成しています。

Rolling Element:転がり軸受

極小摩擦係数、高精度及び高速回転が要求される用途には、転がり軸受が最初の選択となります。小サイズの深溝ボールベアリング(玉軸受)から大サイズの高荷重スフェリカル・ローラーベアリング (球面コロ軸受)まで、幅広いデザインに対応し、ご提案致します。特殊メッキ、鋼材及び潤滑材により、幅広い用途に対応致します。

Metal to Metal:メタル/球面滑り軸受(メタルタイプ)

このベアリングは、従来より高荷重及び/又は過酷な環境条件(高温・低温)用途に使用されてきました。様々な種類の構造、コーティング、メッキ及び潤滑材により、ほぼどのような環境に対しても、最適な性能の製品のご提案が可能です。

PDF

Self-lubricating Bearings: Fabric Liners
http://www.kaman.com/specialty-bearings-engineered-products/technologies/self-lubricating-bearings

Rolling Element
http://www.kaman.com/specialty-bearings-engineered-products/technologies/rolling-element-bearings

Metal to Metal
http://www.kaman.com/specialty-bearings-engineered-products/technologies/metal-metal-bearings

RWG Germerny GmbH
(Kaman Specialty Bearings and Engineered Products)

http://www.kaman.com/engineered

高信頼性が不可欠な宇宙向けの分離機構の設計、開発、製造に携わっており、NASA, Space-X初め多くの客先から好評を頂いているメーカーです。豊富な実績と経験に基き、設計から製造とサポートに至る一貫したサービスの提供が可能です。

分離機構

Mark II Motorized Lightband (MLB):分離機構

打ち上げ機・ロケットより分離する為に使用される非火薬式の分離機構です。8インチから38インチまでのタイプがあります。COTSの技術を利用しクラスAの宇宙用ハードウエアを使用。高性能と高信頼性が要求される宇宙環境での実績が豊富です。軌道上での成功率100%。低費用での運用。オペレーションでの消耗品は不要。

Canisterized Satellite Dispenser (CSD):ペイロード放出機構

非火薬式。高性能、高信頼性。低費用での運用。
サイズ: 3U, 6U, 12U, 27U 

ペイロード放出機構

Subassemblies for Lightband and CSD:部品

分離機構及びペイロード放出機構用のコネクターとスイッチで各機構とシームレスに統合。
軌道上での成功率100%。全ての部品はTRL-9レベル。

部品

Planetary Systems Corporation

http://www.planetarysystemscorp.com/

Ensign-Bickford Aerospace & Defense Company (EBA&D)社は1836年に米国で設立され、常に最先端の技術で業界をリードしてきた180年の歴史を持つ企業です。 火工品の設計、開発、製造を行い、航空、宇宙、防衛の様々な用途において、安全で高品質な製品を幅広く提供しています。
EBA&D 社は1950年代に宇宙分野に進出、アポロ計画やオリオン計画に参画し、現在も多くの宇宙ミッションに分離装置等を提供しております。特にEBA&D 社は火工品を使用したロケットの切り離し技術に秀でており、Pushers and Puller, Frangible Joint、Electro-Mechanical Safe & Arm Device、Separation Bolts、等を提供しております。

Frangible Joint

飛翔体の構造物を瞬時に分離するFrangible Jointは、爆発に伴う爆発片や他のハードウェアに損傷が発生しないよう設計されています。その為、本Frangible Jointはロケット打上げ時のペイロードフェアリングからの分離や燃焼し終わったロケット各段の分離に使用されております。

Electro-Mechanical Safe & Arm Device

EBA&D社のコンパクトで堅牢なElectro-Mechanical Safe & Arm Deviceは、ロケットのモーター点火やロケット各段の切り離しなどクリティカルな状況で使用される誤起動を防ぐ安全で信頼性の高い機材です。

EBA&D社は宇宙事業拡張の為、下記NEA Electronics社、TiNi Aerospace社、Honeybee Robotics社をグループ会社に加え、積極的に宇宙ビジネスを展開しております。

Ensign-Bickford Aerospace & Defense(EBA&D)

https://www.eba-d.com/

NEA Electronics社は1996年の設立以来、宇宙空間での火工品による残留物と衝撃を排除する電気式保持/開放機構分野の設計、開発、製造を実施し、NASA、ESAなどの顧客に対して製品を供給してきました。NEA Electronics社は2012年にはRocketstar Robotics社を買収致しました。また近年は電気式保持/開放技術の他にスプリットスプール技術を使用したバッテリーセルバイパススイッチ、ピンプラー等を、更にモーター、ギアボックス技術を使用したジンバル及びポインティングメカニズム、ソーラーアレイドライバー、カスタムアクチュエータ等を製品群に加えております。

Hold Down & Release Mechanism

NEA社のHold Down & Release Mechanismは、分離ナット開放機構とも呼ばれ、最大500 kN(112,000pound force)の耐荷重性を備えた機材から様々なサイズの機材を提供できます。NEA製品は軽量、幅広い温度環境に耐えうる堅牢性、電気を用いた低衝撃による緩やかな開放、複数の同時開放を可能にする高速起動、シンプルな構造及び可動部品を最小限採用する事による高信頼性等の技術的利点を持ちます。衛星のアンテナやソーラーアレイ等に使用されます。

Battery Cell Bypass Switch

NEA社のBattery Cell Bypass Switchは、故障したバッテリーセルをバイパスして分離する、電気的に起動するワンショットスイッチで、いままで数多くの宇宙プロジェクトに使用されてきました。通常、スイッチはバッテリーセルの間に直列に配置され、アクティブになると、故障したセルをバイパスしてバッテリーアセンブリから隔離します。NEA社のBattery Cell Bypass Switchは最小限の可動部品を用いるシンプルな構造であり、堅牢で広範囲な温度環境にも対応致します。

NEA Electronics

https://www.neaelectronics.com/

TiNi Aerospace社は温度等によって形状が変化する、形状記憶合金(SMA)技術を用いた機材を製造しています。 SMAで最も一般的なものは、チタンとニッケルの合金、TiNiであり、会社名はTiNiに由来しています。 開発、製造製品として、Frangibolt®という商標名の強力解放デバイス、高速作動ピンプラー、電気式エジェクター開放メカニズム(ERM)、及び多数のSMAアクチュエータがあります。

分離機構

Frangebolt

TiNi社のFrangiboltアクチュエータは、1994年クレメンタイン観測衛星に採用されてから、長年様々な衛星に使用されております。Frangiboltアクチュエータは非火工品であり、形状記憶合金(SMA)シリンダーが伸長してボルトを破断させます。構造が簡単なため、最大60回の現場でのリセットが可能であり、その為飛行前の地上空間において、何回もテストを実施する事が可能です。

Tini

Pin puller

TiNi社のPinpullerは1996年火星探査機に採用されてから長年様々な衛星に使用されております。高速作動の非火工品であり、ピンの収縮は形状記憶合金の特性と、TiNi社が特許を持つトリガーメカニズムの組合せで実現します。また100回以上の現場でのリセットが可能です。TiNi社は5種類のサイズのPinpullerを市販品として供給できます。

Tini

Ejector Release Mechanism (ERM)

TiNi社の非爆性エジェクターリリースメカニズム(ERM)は、4000lbfまでの負荷をサポート及び解放するために使用する非常にシンプルで高信頼性のあるデバイスです。 現場での50回以上のリセットが可能です。また25ミリ秒以下で作動し、自動遮断スイッチ、ミスアライメント保護を保有しています。

TiNi Aerospace

https://tiniaerospace.com/

Honeybee Robotics社は1983年ニューヨークで設立し、宇宙分野においては、1986年より惑星探査技術においてNASAに協力を続け、火星探査ではロボットを使用した惑星探査用掘削機及びモニタリングを供給し、NASAより表彰を受けました。またHoneybee Robotics社は25年以上にわたり衛星/宇宙船用軌道制御装置や衛星用ソーラーの展開装置等、高性能の宇宙用電気機械システムを開発、製造しNASAなどの顧客に供給しております。

SmallSat Solar and Drive Assembly (SADA)

Honeybee Robotics社の小型衛星用SADAは使用電力28Vで1.4kW、総重量はリードワイヤーを入れて3.03kg, 電力/信号が転送できるスリップリングとSolar and Drive Electric (SADE)で構成されています。Honeybee Robotics社のSADAは他にもMicroSat用、CubeSat用があります。

Twist Capsules

Honeybee Robotics社のTwist Capsulesは従来のスリップリングに比べ構造が簡単で信頼性が高いため、電力や信号を送付する為の回転系として使用されます。カスタム品の他、多くの種類の標準品が提供可能なツイストカプセルはスタンドアロンの構造物であり、SADAやジンバル等の機材に固定するなどして使用します。

Honeybee Robotics

https://honeybeerobotics.com/